言うても、本の整理はまだマシなのです。本棚に置けばよい。どんな本でも、本棚に、背表紙をこっち向けにして置けば、整理終了です。
問題は、本ではない紙もの。
最近とみに増えた、というのも、海外図書館の調査・予習とそのまとめにつかった文献類、獲得した紙もの、というのが年を追うごとに増える一方なのですよ。
真に頭を悩ませるのは、実際にはこちらのほう。
点数が多い。まとまらない。カテゴリがばらばら。年がばらばら。タイプがばらばら。本棚に立たない。寝かせたら場所をとる。すぐどっか行く。タイトルが見えない。見えないていうか、ない。
それでいて、本でもネットでも得難い情報が満載、ていう。
もう使わないだろう、参照することはないだろう、ネタとしてblogにうpし終えたよ、という旧い分については、遠慮なく袋詰めして本棚の下のほうに放置しておけるのですが、まだもうちょっと折々で参照したいというカレントな分については、できるだけらくらくとブラウジングしたり、つまみとったり、したい。
ファイルに綴じて、配架、という手ももちろんあるし、かつてはそれをこまめにやってた時期もあるのですが、いまとなってはハーバード関連の紙ものなんがとてつもない量。ファイル自体だって買うとバカにならないし、時間もとびっきりかかるし、それでいて言うほど頻繁に出し入れするか?と考えると、正直、めんどくさい。めんどくさくてもやって爽快感得られるならやるんだけども、ファイル綴じしても、なんかどうもカテゴリちがってるんだけど無理やりひとまとめにしちゃったな、とか、あとから移動しがたくなっちゃったな、とか、やたらとふくれて分厚くなったり、重みで変形したり、逆にこんな薄いのにひとファイルにせざるを得なかったり、薄いのがイヤで下手に合綴しちゃったせいで、さらに整理しづらくなったり、ていうか、穴とか開けたくなかったり、フラストレーションが溜まる一方に陥ってしまう。
もはや、クリアファイルとか、フォルダ(註:パソコンのではなくて、リアルな、紙のフォルダ。滞米生活でその便利さを知った)とかに、あまり悩まず(=あとからいくらでも改編可能)に次々と束ねていける。そしてそれらを、悩まずおおざっぱに小分けできる。しかもそれらが、平積みに重ねてしまって取り出せないとかではなく、立てて置いておけて、ランダムアクセスが可能。
そんな、整理欲とずぼらと利便性が鼎立できるようなグッズがなかろうか、と。
答え。
ネットで、安売りの紙製文書ボックスをまとめて購入。横にざっと並べて、クリアファイルやフォルダに無造作にはさんだ紙類を、立ててつっこんでおける。これなら、必要そうな紙がどこにあるかを、指先だけでわりと楽にブラウジングしてやれる。
それに何がいいって、悩まなくてもとりあえず整理していける、というのが爽快感を覚えるよ。これなら、この束はやっぱこっち、って思ったら、ひょいっとつまみあげて並べ替えれるよ。
これを、カレントなうちはBの居室(註:部屋の構成については当blog右上の見取り図を参照)のカレント書架の上に配置しておく。
で、カレントでなくなったら、箱ごと@開架書庫へ。
うむ、これはなかなか良い。
・・・良いけど誤算。こんなにあるとは思わなかった。部屋の長辺の半分を占めてしまったよ。
とりあえずこれで、置いときたい紙ものは置けるようになりましたよ。

